脊髄グループ
毎週木曜日 午後
頸椎症性脊髄症、後縦靱帯骨化症、環軸椎亜脱臼、頭頚移行部・上位頚椎(環軸椎亜脱臼、歯突起後方偽腫瘍、歯突起骨折)、関節リウマチ(環軸椎亜脱臼、頚椎すべりなど)、圧迫性頸髄症(頸椎症性脊髄症、椎間板ヘルニア)、圧迫性胸髄症(椎間板ヘルニア、黄色靱帯骨化症など)、脊髄腫瘍・馬尾腫瘍、脊椎腫瘍、小児頚椎疾患(ダウン症、Klippel-Feil症候群、Morquio病など)
頚椎症性脊髄症(けいついしょうせい せきずいしょう)
概要
頚椎症性脊髄症は、脊髄の通り道がせまくなり、脊髄が圧迫される病気です。50代以降にみられることが多く、診断にはMRIの検査が重要です。
治療
歩きにくいといった症状がある場合には手術を行います。東大では、頚椎症性脊髄症に対し、くびの後ろがわから神経の通り道をひろげる手術をおこなっています。手術用顕微鏡を用いて、愛護的な手術を心がけています。